団体臨時列車を運転するにあたって、最も気になると思うのが鉄道会社への交渉でしょう。
最初にのと鉄道へ打診したのが、5月末日でした。しかし、実際の予約は8月頃になってから。
のと鉄道では、少しでも沿線の乗客の利用を促そうと、改造お座敷車両を運転しています。車両は3タイプあり、改造の気合い度(?)で価格が決まっています。
◆ くつろぎ:
完全にお座敷として改造。掘り炬燵になっている。一日\45,000。
◆ やすらぎ:
長椅子部分があるものの、基本的にお座敷感がある。一日\40,000。
◆ だんらん:
ロングシート部分が残る簡易的な改造車両。一日\35,000。
シーズン中はお座敷車両全てが貸し切られてしまうこともあります。そこで、代用として一般車両も貸し切りとして使うことが出来ます。この場合の価格は「だんらん」と同額の\35,000です。もっとも、鉄道マニア、というよりもむしろマイナー指向が強い鉄道愛好会は「指名で」一般車両を貸し切らせていただいたのですが…。
尚、この価格は列車に乗車する客全員分の運賃を含んでいます。つまり、これだけの費用をだせば、どれだけ詰め込んでどれだけ走ってもらっても\35,000〜。これはなかなかのお買い得です。
(10人で日帰りで七尾〜珠洲間を往復しただけで元が取れてしまいます。)
お問い合わせはのと鉄道穴水駅へどうぞ。
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